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by hirokoinoue
| 2008-06-22 13:49
| 2008年
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by hirokoinoue
| 2007-04-01 18:35
| 年代順 Artist 歴史
■ 略歴 ■
2004 文化庁 文化交流使に任命される 2002 Live-Art Scholarship 2001 ・ 最優秀賞受賞 1999 ドイツで制作 1998 大阪トリエンナーレ彫刻 98 ※ デュッセルドルフ市特別賞受賞 1974 沖縄で二年間 染 ・ 織 技法研究 ◆ 個展 ◆ 2007 Bamboo Project (クレムソン大学、サウスカロライナ、アメリカ) 2006 Inside-Out (ギャラリー・アンドレアス・ブルーニング : デュッセルドルフ、ドイツ) Inside-Out (ART FRONT GALLERY : 東京) 2005 Inside-Out (オットー・ワグナー精神病院内ユーゲントシュテール・テアター :ウィーン、オーストリア) Inside-Out (ギャラリー・ドクター・ダービット : ウィーン、オーストリア) 2004 瞑想 - Meditation (夢創館 : 神戸) 2003 汝 何を欲するか (東京ドイツ文化センター : 東京) 汝 何を欲するか Ⅱ (中京大学C・スクエア : 名古屋) WHAT WILT THOU-MEDITATION (ムルハイム市立美術館 : ムルハイム、ドイツ) 汝 何を欲するか Ⅲ (Gallery KURANUKI : 大阪) 2002 記憶・境界・不在 (Live-Art Scholarship 2001 : 東京) * 笠原美智子部門 ・ 優秀賞受賞 呼吸の記憶 Ⅱ (グスト ハウス : 神戸) 2001 記憶・境界・不在 (大阪府立現代美術センター : 大阪) 呼吸の記憶 Ⅰ (ヒルサイドギャラリー : 東京) Absence (ギャラリー エピクアー:ウバタール、ドイツ) 2000 A Memory of Soul (Gestatelier Franz Jurgens : デュッセルドルフ) 1999 魂の記憶- A Memory of Soul (ストライプハウス美術館 : 東京) 光あふれるところ (ワコール銀座アートスペース : 東京) Absence (Atelier am Eck : デュッセルドルフ) ABSENCE (関西ドイツ文化センター : 大阪) 1998 井上廣子展 (スタジオCOM : 京都) 1997 不安の表象 (ラ・フェニーチェ : 大阪) 光あふれるところ (夢創館 : 神戸) 不在の表象 (アートフォーラム谷中 : 東京) 1996 時空の裂(れつ) Ⅲ (アートフォーラム谷中 : 東京) 1995 井上廣子展 - 蘇生Ⅱ (キリンプラザ大阪アート・タンク: 大阪) 1994 井上廣子展 Circulation ‘94 (ギャラリーシェール : 宇都宮) 時空の裂(れつ) Ⅱ (アートフォーラム谷中 : 東京) 蘇生 - Revivification (銀座小松アートスペース : 東京) 1993 時空の裂(れつ) Ⅰ (ワコール銀座アートスペース : 東京) 1992 封印された布貌 PART Ⅰ (ワコール銀座アートスペース : 東京) ◆ グループ展 ◆ 2007 A chameleon Meadow + In Praise of Shadows (クレムソン大学 : サウスカロライナ) Trzeba mieó nosa (Kunnstverein Bad Salzdetfurth e.v.:ブッテンバーグ : ドイツ) Inside-Out (ウォーター美術館 : ムルハイム : ドイツ) 2006 Bocca della Verita-Hand (バッド ザルデットフォース美術館 : ブッデンバーグ : ドイツ) Staedtische Galerie (ローゼンハイム市立美術館 : ローゼンハイム、ドイツ) Memory of the breath (パレス・ポリツア : ウィーン、オーストリア) Inside-Out (マスクファンデーション : ウィーン、オーストリア) Mixture (アトリエ・ラビーン : ウィーン、オーストリア) 記憶 - 再生 + 時の方舟 (越後妻有トリエンナーレ : 新潟) 2004 Medium-Medieu (Kunst hall Lingen : リンゲン、ドイツ) Box (ムルハイム市立美術館) My Father's Eyes (ギャラリー・アンドレアス・ブルーニング : デュッセルドルフ、ドイツ) Gross Kunstausstellung Dusseldorf (クンスト・パラスト美術館 : デュッセルドルフ、ドイツ) The Fish In the Water (Kunnstverein Bad Salzdetfurth e.v. : ブッテンバーグ、ドイツ) 2003 Eva and the Snake (Kunst hall Kingen : リンゲン、ドイツ) 記憶 - 再生 (越後妻有トリエンナーレ : 新潟) By Your Side (應典院(おうてんいん) : 大阪) 2002 GROSSE KUNST AUSSTELLUNG DUSSELDORF (デュッセルドルフ・アート・メッセ : ドイツ) Cabinet with Outfit (ギャラリー・アンドレアス・ブルーニング : デュッセルドルフ、ドイツ) 2001 WOMANIFESTO 2001 (バンコク : タイ) 2000 震災と美術 - 1.17から生まれたもの - (兵庫県立近代美術館 : 神戸) 「2000年展」 - アートへの旅 - (Gallery KURANUKI : 大阪) 「スピリトを写す - 日本の現代写真」 国際交流基金 (ロシア、ヨーロッパ) Text & Subtext (ラサール・シア美術大学 : シンガポール) 立川国際芸術祭 2000 (アミューたちかわ : 立川) 1998 Biennale Internationable De Tapisseries Contemporaines Et De Scuptures(シティ・デ・ザール : パリ、フランス) Tsukuritebito Some (広島県立美術館 : 広島) 現代アート野外展 (六甲アイランド : 神戸) 立川国際芸術祭 ‘98 (立川 : 東京) 大阪トリエンナーレ 1998 (マイドームおおさか : 大阪) 1997 ビョンテク(平澤) 国際アートフェスティバル (平澤美術館 : 韓国) 汝 何を欲するか (ロサンゼルス コアセンター : アメリカ) 1996 Festival International De Tapisseries 1996 (ボーベ県立美術館:フランス) 国際丹南アートフェスティバル ‘96 特別展 (武生 : 福井) 1995 日・韓交流展 (神奈川県民ホール : 横浜、アートタウン : 釜山) 1994 現代作家タピストリー展 (ロゼ・シアター : 静岡) 1993 今活躍する女性アーティスト展 (メッセージ・ギャラリー : 大阪) 日本と海外現代作家タピストリー展と彫刻展 (草月美術館 : 東京) ■ パブリック・コレクション ■ 国際交流基金 大阪府文化振興財団 ウィーン市 (オーストリア) クレムソン大学 (サウスカロライナ:アメリカ) #
by hirokoinoue
| 2007-04-01 15:58
| 年代順 Artist 歴史
2007年2月1日から2月28日迄の約1ヶ月間、アメリカ南部、サウスカロライナ州にある、クレムソン州立大学でレクチャーをしながら、大学内にあるボタニカル・ガーデンにて、彫刻、ランドスケイプ・アーキテクテュア(環境造形)、デザイン、森林生態、園芸科の学生達と一緒に、野外で自然を取り込み、有機素材のみを使った環境彫刻を作り、完成作品は永久設置というプロジェクトに携わった。
このプロジェクトは過去10年間の間に、クレムソン大学が主催し、2年間に一人、海外やアメリカのアーティストを招き、ボタニカル・ガーデン内で彫刻制作をするという仕事であった。 作品設置をする場所は、広大で周囲を森に囲まれ少し勾配のある土地であった。土は血のように赤い色で、アメリカ南部の土である。又、土地の中心には幅約1メートル程の小川が上流から下流に流れ、この水は上流の園芸園から流れて来る汚水であった。 この土地は、かつて1870年代からプランテーションとして使用し、アフリカから多くの黒人が奴隷として、チャールストン湾に移送され、プランテーションで労働をしていた歴史的背景があった。 現場をリサーチし、スケッチを重ねた結果、ボタニカル・ガーデンに植えている竹を使い、異文化が出会うmeeting pointとしての場所作り、赤土を南部の重要な歴史的要素として取り込み、環境問題の視点から、汚水を浄化出来る科学的要素を合わせ持つ作品作りを目指した。 約1000本の竹を切り出し、全長約50m、中心に両側に入れる入口を作り、高さ2m~30cm迄のスロープのバンブー・トンネルを約12cm間隔で竹を組んで、ワイヤー止め完成させた。 バンブー・トンネルの周囲には小川を作り、上部と下部2カ所に池を掘った。この池を通して仕込まれたポンプは、小川を上流から下流に流れる汚水を、浄化させ下流へと押し出してくれる装置である。 バンブー・トンネルには、中心に配した竹製の橋を渡って、左、右両方の部屋に入る事が出来る。トンネルは2つの部屋に分かれ、中心の入口が、異文化のmeeting pointとなっている。 1つの部屋の床は、この地の後の川から集めて来た灰色の石を敷きつめ、一方はこの南部の赤い土を敷いている。12cm間隔で組んだ竹の影が太陽の移動と共に刻々とその膨大な影の変化を灰色の石や赤土の床に描き出す。2つの部屋に吊した竹製のウィンド・チャームが風の音を伝えてくれる。 トンネルの両側の小川の中に蒔いた、水を浄化させる草々の種子は5月には緑色に成長しているだろう。 全長約70m巾約17mの作品は、連日各科の教授や学生達と一緒に制作した作品であった。 最近のクレムソン大学からの報告では、学生達がトンネルの中に入り読書をしたり、 静かに座して竹の影の変化を楽しんでいるとの事である。 #
by hirokoinoue
| 2007-02-28 13:10
| 2007年
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by hirokoinoue
| 2007-02-28 12:38
| 2007年
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